Mido Labo Vol. 17「嗤う伊右衛門」
15日(日)に無事に幕を降ろす事が出来ました。こんな状況下でご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました。
コロナ禍の影響での2回の中止を乗り越えてての公演でした。とても素晴らしい座組みで、どんどん進化していく毎回の稽古が刺激的でした。畳1枚で表現された世界は、結果として素劇と呼ばれる手法に近くなりました。素劇を考案された故関谷幸雄先生から、求める事は「必要にして充分な表現」だけと教わりました。私の目標でもあります。
主催の松井みどりさんと演出の菊池敏弘さんの作品に向かう真摯な佇まいが、必要な俳優を惹きつけ、必要なアイデアを紡ぎ出し、充分な表現に繋がったのだと思います。Mido Laboが提唱するリーディングトリップシアター。これからの活躍が楽しみです。
今回の公演の配信もあります。見逃した方は是非こちらをご覧下さい。配信のご予約は、こちらからお願いします。
舞台を観劇された方は、2500円のところ2000円で配信をご覧頂けます。ご予約は、こちらです。
よろしくお願いします。