人類史上、核兵器が使用されたのは、
1945年8月6日に広島に、
3日後の9日に長崎へ投下された原子爆弾だけである。
破壊力の大きい原子爆弾を使われたのが長崎、
被害が大きかったのが広島であったと言われる。
広島と長崎の反核運動や核廃絶運動などに対する姿勢の違いを、
「怒りの広島、祈りの長崎」と形容される。
これは、広島原爆の代表文学、
峠三吉の原爆詩集「にんげんをかえせ」が被爆者の怒りを表しており、
長崎原爆の代表文学、永井隆の『長崎の鐘』は
世界平和を訴える作品であり、
長崎はキリスト教信者が多く、世界平和をひたすら祈る印象があるためで、
広島市民が平和を祈らないわけでも、長崎市民に怒りがないわけでもない。
その悲しみと苦しみを共有する日本人として、強く、強く、訴える!
原子爆弾を二つも!
絶対に間違っている!
この過ちを繰り返してはならない!
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