ハハハの笑い(๑≧౪≦)

昨日１８日(日)、劇団だるま座本公演『笑って死んでくれ』無事に千秋楽を迎えました。お盆だというのにご来場下さいました皆様、ありがとうございました。

心から笑えれば、心から笑わせられれば成仏出来るという笑い場。不思議な空間でした。そこで笑われる事に執着し、成仏できずにいる芸人ハハハ。ハハハの笑いの向こうに見え隠れする焦り、悲しみ、人間の業。

人間だけに与えられた『笑う』と言う表現。「笑われる」「笑わせる」「笑いたい」各々意味が違う。

笑いが求めらる風潮の中で、笑われる人はたくさんいるけれど、笑わせてくれる人はそうはいない。笑いたいと願う必要もなく、みんながいつも笑顔でいられる世界が望ましい。

悲喜交々、不条理も矛盾も内包したハハハの笑いがまだ聞こえるようです。