昨日、桜木町にある神奈川県立青少年センターにおいて、横浜演劇鑑賞協会主催の〈『祈り』 ~テヴィエ一家とその仲間達~ 〉の幕が開いた。
作グリゴーリイ・ゴーリン(原作「追善の祈祷」) 訳桜井郁子 脚色・台本高橋耕次郎 演出 菊地一浩
劇団だるま座の公演に出演させて頂いたのだけど、出演者総勢50人の素晴らしい群像劇に仕上がった。予算や出演者のスケジュール等の関係で少人数の芝居が好まれる現状の中で、この人数を呼んで下さった横浜演劇鑑賞協会様も素晴らしいし、これだけの大所帯をまとめ、一人一人が生きる演出をする演出家菊地さんが凄い。主演の剣持さんのテヴィエは見事だし、若い俳優が育ってきているだるま座の可能性に拍手を送りたい。
様々なエネルギーがぶつかり合い、何かが生まれる創造の現場。18日土曜日まで楽しみな後3日です。
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