蓮周先生、再び!

今日は、雛まつり。春の気配がいっぱいの陽気です。心弾む思いは、何か新しい生命が生まれる気配がするからかもしれない。

 

昨日、再び中島蓮周先生の個展にお邪魔しました。今回は、僕の演劇クラスの研修生、林正晴君と東山凛子さんと一緒でした。やはり「凄い!」「楽しい!」「刺激がいっぱい!」と言う言葉ばかりが飛び交う、とても豊かな時間になりました。先生に幾つかの作品の創作過程を説明して頂いた。いつもながらユーモアいっぱいで、クスクス笑いながら聞いて、最後には「う~ん」と唸るような含蓄のあるお話に、僕たちの脳細胞は嬉しさのあまり爆発。

 

「何度も何度も書いていると、筆に書かされている感覚になる。作者の想像を越えた所に表れる物、それが人前に出せる作品になる。」

 

弛まぬ探究心と修練の末に捕まえた術、それが技。その技を駆使して、探し続け見つけた物だけが作品になる。

 

一芸は、万芸に通じると言うから、形態は違っても表現の世界は同じでしょう。この精神、理念は伝え、継承したい。

 

道は、遠~いね!!