天気に恵まれたお正月でした。東北は大雪で大変です。ゲリラ豪雪だそうで、地球の異変は続きそうだね。
お屠蘇を飲みながら思ったんだけど、おせち料理は知恵がいっぱい入っていて、お店も開いてないお正月の間、食料を切らせない為と冷蔵庫がないから腐らない様に工夫がしてあって、とても便利で栄養価の高い食料なわけだけど、今はお店も元旦から開いてるし、食料にも困らないから何となく暮らす習慣がついていて、それが環境とか文化に対して意識が希薄になっていく理由じゃないかな。
別に新しい発見ではないけれど、2月には時代物を演出するし、今年は昔からの生活の知恵を探ってみようかな。
文明はどんどん変わるけど、文化はそう簡単には変わらないんじゃないかな。むしろ変えない方が良い事もあるでしょう。
ちなみにお屠蘇は、「蘇」と言う悪気を屠る意味で、薬草を組み合わせた屠蘇散を日本酒などに加えて飲むそうな。「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」と言われ、伝統的な正月の祝いの膳には欠かせないものとなっているんだって。
では、もう少しお節とお屠蘇を楽しみましょう。
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