先日、劇団だるま座の「桜散る。散るもつもるも三春乃一座」を拝見した。
いや~、面白かった。泣きました。笑いました。以前も観てるのにね。何だろうね、面白いって。落語もそうだよね。オチまで知っているのに何回でも笑える。不思議!
まあ、好みと言ってしまえばそれまでだけど、この感覚を求めて俳優やっているのかもしれないな。
きっと、絶対的に良い間とか、良い演技とか、良いせりふとか、なんかそんな物があるような気がする。
まず、お客さんも空気を共有出来ることだよね。登場人物たちと同じように物語りの世界を生きられたら、あの時間はとても豊かな時間になるんじゃないかな。少なくとも、代価分は中身があると思うけど。
うん、うん。作者の篠原久美子さんも凄いね。いい芝居を書いたね。あの作品に出会えた人は、俳優もお客さんも幸せだよ。そんな風に思える秀作です。
また観たい。いや、いつか出たい。
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