あるダンス教室の発表会を観賞しました。
教室の名前は「青山ダンスクラフト」。14回目の発表会です。会を追う毎に確実にパワーアップが感じられる集団です。主催の青山暁子さんに、拍手、拍手!!
子供達は健気に、若者たちは溌剌と、ミセスたちは表現力豊かに、みんな楽しそうに踊っていました。終演後のみんなの達成感と喜びに満ちた笑顔が印象的でした。
こうしてみると、表現する事は人間の持つ本能に思えるよね。身体を動かし、心を動かし、何かを人に伝えるという行為は誰もが何らかの形で望んでいる事なんじゃないかな。それを、お金に、つまり仕事にしようとした時に、当然ハードルが上がり、残念ながら日本の社会は表現を仕事にするにはあまりにも貧しい環境なので、特別な、もしくは異常な世界にイメージが変わってしまう。
もちろんお金を頂く以上、表現する方は大変な努力が必要だけど、決して特殊な世界ではないはず。もっと広く、様々な人がライブ会場を劇場を訪れるような環境になったら良いなあ。と、ダンスショーを堪能しながらつぶやいていました。
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